公開講座「歴史文化講座」を開催 

HOME>大学からのお知らせ>公開講座「歴史文化講座」を開催

公開講座「歴史文化講座」を開催2015/6/16

講師は小松市埋蔵文化財センター樫田所長

6月13日(土)、小松市埋蔵文化財センター所長の樫田誠氏を講師にお招きし、「月津台地と加賀三湖〜古代史謎解きの舞台〜」と題して、公開講座が開催されました。
本学が位置する月津台地とその周辺に点在する加賀三湖(木場潟、今江潟、柴山潟)の約12万年前からの地形の成り立ちから、この地域の縄文、弥生、古墳時代それぞれの住民の生活様式や時代背景について、わかりやすく講義していただきました。当日は、定員50名を大きく上回る90名の方々が受講されました。

本学敷地内からも縄文式土器を発掘

月津台地では縄文時代、潟や入り江に囲まれた豊かな生活を送っており、念仏林遺跡として本学の敷地内から縄文式土器や網のおもりとして使用する石錘(セキスイ)、動物の狩りや木の伐採、木の実の採集に使用する石鏃(セキゾク)・石斧・石皿・磨石などが発掘されています。

小松の地域の歴史を学ぶ

弥生時代の稲作文化の到来により、小松は人・もの・情報が集まり、発信する拠点集落となりましたが、弥生時代の後期には、拠点集落からの分村が進み、部族首長が誕生し、小松は北の能美平野と南の江沼平野の2大勢力が歴史の表舞台となります。月津台地は南北の平野にはさまれ、潟に囲まれた立地により古墳時代後期には、南加賀地域はまた国家における重要な戦略拠点となっていきます。豊富な遺跡群より月津台地と加賀三湖の古代のウォーターフロント開発計画について講義していただきました。

遺跡出土品を実際に見て、触れながら学ぶ

本学敷地内から発掘された縄文式土器をはじめ、時代ごとの遺跡出土品が展示されました。講演終了後、受講生の皆さんは、実際に土器に触れながら、樫田所長や小松市埋蔵文化財センター学芸員の方々に質問したりと、大変有意義な時間を過ごすことができたと思います。

小松短期大学
〒923-8511
石川県小松市四丁町ヌ1番地3
TEL:0761-44-3500
FAX:0761-44-3506
E-mail:info@komatsu-c.ac.jp